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みなさん、こんにちは。
三澤の企画 三澤さきです。

この度、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大という、先行きの見えない状況を受けまして、
2020年6月17日(水)〜21日(日)に上演を予定しておりました、
三澤の企画第二弾「赤猫ツバメの左」は、
上演日程を延期させて頂くことにいたしました。


既にご予約頂いたお客様、気にかけて下さっていた皆さま、残念な思いをさせてしまい、申し訳ございません。
心よりお詫び申し上げます。

なお、チケットは全て当日精算券のため、当方でキャンセル処理をさせて頂きます。
ご予約して下さっているお客様ご自身で行って頂く、特別な操作は必要ございません。

延期日程などの詳細については、HPやTwitterにてお知らせいたします。
DMをご希望の方は三澤の企画(misawakikaku@gmail.com)まで、メールにてご連絡下さいませ。

何卒、皆様のご理解賜りますようお願い申し上げます。


わたし自身、このようなスピードで何もかもが変わっていくことが、とても怖いです。
公演の準備を進める中で、
「やる(様々な手段、策をもって)」
「やらない(中止、延期)」
という判断を行ったり来たりして、ぐるぐる渦巻く日々を過ごしていました。
でもやっぱり、観に来てくださるお客様はもちろんのこと、参加してくださる皆さんと、それぞれの大切な人たちの、健康と安全を何より一番大事にしたいという思いから、
「今やらない(延期)」ことを決めました。

今回、作・演出の江崎さんをはじめ、俳優さん、スタッフさん全員、最強の人たちが集まってくれました。
そんな最強の人たちや観客の皆さんと共に、同じ空間で一緒に体感する、シビれるものをやりたい、ので、思いっきり、心置きなくぶっ放せる時にやらせてください。
そう遠くない未来、安心してやれる時期に延期します。
必ず「赤猫ツバメの左」を作ります。
その時を皆さんと一緒に迎えられたら、最高に幸せです。

わたし個人的なアレですけど、すごく前向きです。
めちゃくちゃ準備して、溜めに溜めたエネルギーを注いだら、きっと、ものすごい「赤猫ツバメの左」が出来ちゃうな、と思ってます。
正直なことを言えば、勿論悔しいし痛手だし残念ですけど、この決断の上に立つ延期公演では、当初予定していた所よりももっと遠くまでぶっ放せる、より刺激的な出会いにできるという確信があるし、いまは冷静に、爪と牙を鋭く研いでおきますので、どうか健康で、待っていてねという気持ちです。
この決断をしたからこそできる、楽しそうなものも密かに企んでおります。

そしてこの、腹の底から冷えてくるような、不安という真綿でじわじわ首を締められているような状況のなか、映像配信での公演や万全の対策を持って、今でしか出来ない表現を模索して実行されている数々の劇団の皆さま、劇場を運営されている皆さまを心の底から尊敬します。
たくさんの準備を行なって、それでも中止や延期を決断された方々のそのご決断も、わたしは尊重します。

一分一秒でも早く、みなさまお一人お一人の不安が取り除かれ、健康と安全をもって、大好きな人たちと面と向かってお喋りして、たくさんハグできる、当たり前の日々が訪れますように。
今苦しんでおられる方々が、必要な助けを受けられますように。
三澤の企画第二弾「赤猫ツバメの左」
すこしだけ、お待ち頂けたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。


2020年4月13日
三澤の企画 三澤さき

(2019年12月1日プレ稽古にて)

こんにちは。

三澤の企画 三澤さきです。


まずはじめに、今回新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の世界的感染拡大を受けまして、

今まさに苦しんでおられる方、不安な中過ごされている方、皆さまへ心よりお見舞い申し上げます。


三澤の企画は、以前よりお知らせさせて頂いておりました通り、

本日3月30日(月)12時より

三澤の企画第二弾「赤猫ツバメの左」チケット予約を開始いたします。

≪チケット予約(シバイエンジン)≫ http://bit.ly/akatsubame


とはいえ、このような先の見えない状況の中、6月の観劇予定について、

今この段階では判断できない方も多くいらっしゃることと思います。

よって、4月30日までの【早期予約割引】については、期間を延長することにいたしました。

終了時期に関しては、今後状況に応じて判断させて頂き、当公演のHPTwitterでご案内致します。


なお、ご予約された方の変更、キャンセルなどについても、柔軟に対応させて頂きますので、ご安心ください。

また、上演時期に関しましても、現時点では当初の予定通り、

6月17日(水)〜21日(日)の期間で上演を行う予定です。

ただし、今後の状況次第では、公演中止・延期も視野に入れながら、慎重に準備を進めさせて頂いております。

どうかご理解下さいませ。


三澤の企画としても、三澤さき個人としても、

お客様の健康、出演者スタッフ関係者の健康、そしてそれぞれの大切な人たちの健康が、

今は何よりも一番大切で尊重されるべきものだと思っております。

6月の公演に向け、常に状況を注視し、出来る限り最大限の感染防止対策、

及び上演形態を模索しながら、誠実に舞台製作を行なっていきます。


いまは、普段通りではない生活がじわじわと広がり深まっています。

大小の不安に飲み込まれないように、必死に自制しながら皆さま過ごされていることと思います。

わたしもその一人です。

舞台の上演とは、安心で安全な日常があるからこそ、行えていたのだという事実を、

改めて、身に染みて実感しています。

上演中止や上演延期という決断は今やすぐそこにあり、

わたしの大好きな人たちの中にも、そしてわたし自身にも、実際に訪れた出来事です。


三澤の企画本番の6月は、遠いようですぐそこです。

状況の変化を敏感に感じ、調べ、最善の方法を常に選び取っていきます。


最後に、皆さまの心身の健康と安全を、心よりお祈り申し上げます。


3月30日(月)

三澤の企画 三澤さき

三澤の企画 第二弾

「赤猫ツバメの左」

全ての出演者をご紹介いたしました!

続けまして、公演の詳細をお知らせいたします!




三澤の企画 第二弾

「赤猫ツバメの左」


【作演出】

江崎 穣


【出演】

佐藤有里子
澤原剛生

三瓶大介
タナカエミ

津枝新平

野田慈伸(桃尻犬)
堀 靖明

横手慎太郎(シンクロ少女)

三澤さき

江崎 穣


【スタッフ】

舞台監督 本郷剛史
音響 白樺 汐((劇)ヤリナゲ)

照明 南 香織(LICHT-ER)

宣伝写真 保坂 萌

宣伝美術 郡司龍彦

制作 石黒麻衣(劇団普通)三澤の企画


【会場】

参宮橋トランスミッション


【日程】

2020年6月17日(水)~21日(日)

17日(水)★19:30

18日(木)★14:00/●19:30

19日(金)★14:00/●19:30

20日(土)●14:00/●19:30

21日(日)●12:30/●17:30

受付開始、開場は開演の30分前


【チケット】

日時指定・自由席

前売 ★初日、平日昼 3300円
   ●平日夜、土日 3600円

※当日券は各+300円


!早期予約割引!
各前売料金より、300円引き
※4月30日(木)までにご予約の方


チケット予約(シバイエンジン)
http://bit.ly/akatsubame

チケット発売日 2020年3月30日(月)12時


【お問い合わせ】

MAIL=misawakikaku@gmail.com

HP=http://misawakikaku.amebaownd.com




何卒よろしくお願いいたします!

【三澤の企画 第二弾】‬

‪「赤猫ツバメの左」‬

今週も、‪出演者2名を発表、そしてご紹介いたします!‬

第三回目、最後の発表となります!

今回は、

タナカエミさん

津枝新平さん

です!


出演者紹介


タナカエミさん ※写真左

ふにゃっと笑う可愛らしい表情と、スラリと長い手足指先、無自覚な色気を持つ、外見も中身も美しい人。
慎重に言葉を選ぶ思慮深さも、舞台上での思いきりの良さも、お酒を飲んでゲラゲラ笑いあえる優しい空気も、全部全部美しい、大好きです。


津枝新平さん ※写真右

友人としても舞台上でも言葉を交わすのが楽しい、
瞬発的な遊び心と、全体を見渡せる冷静な目線が心地好い人。
その場を楽しみつつも、周りをよく見て努力し続ける彼と、江崎さんの脚本と演出のうえでどんな言葉を交わせるのか、今からとても楽しみです。



タナカエミさんが出演される、劇団スポーツ「怖え劇」が、3月19日(木)から花まる学習会王子小劇場にて上演されます!


佐藤佐吉演劇祭2020参加作品

劇団スポーツ #8

「怖え劇」

3月19日(木)〜23日(月)
@花まる学習会王子小劇場

劇団スポーツHP
http://gekidansport.com


野田慈伸さんの出演される、玉田企画「今が、オールタイムベスト」3月19日(木)より、東京芸術劇場シアターイーストにて上演されます!

玉田企画

「今が、オールタイムベスト」

3月19日(木)〜26日(木)
@東京芸術劇場シアターイースト

玉田企画HP
http://tamada-kikaku.com/info.html



津枝新平さんが出演する「くによし組」、佐藤有里子さん三瓶大介さん三澤が出演し、石黒麻衣さんが作演出をする「劇団普通」

同じ赤チーム、一度に2作品観られます!


オフィス上の空・6団体プロデュース

「1つの部屋のいくつかの生活#2」

2020年4月17日(金)~27日(月)
@吉祥寺シアター

くによし組HP
https://kuniyoshigumi.jimdofree.com


劇団普通HP
http://gekidan-futsu.com


劇団スポーツ「怖え劇」
玉田企画「今が、オールタイムベスト」
オフィス上の空「1つの部屋のいくつかの生活#2」


いずれの公演にも、「赤猫ツバメの左」本チラシを折り込ませて頂きます!
保坂萌さんの素敵写真、郡司龍彦さんの無敵デザインです!
ご観劇の際、連れて帰って頂けたら嬉しいです!


【三澤の企画 第二弾】

全編福岡弁演劇

「赤猫ツバメの左」

作演出 江崎 穣

出演 佐藤有里子
   澤原剛生
   三瓶大介
   タナカエミ
   津枝新平
   野田慈伸(桃尻犬)
   堀 靖明
   横手慎太郎(シンクロ少女)
   三澤さき
   江崎 穣   以上10名

2020年6月17日(水)~21日(日)

@参宮橋トランスミッション


続けまして、「赤猫ツバメの左」公演詳細を発表いたします!

【三澤の企画 第二弾】‬

‪「赤猫ツバメの左」‬

今週も、‪出演者2名を発表、そしてご紹介いたします!‬

第三回目は、

三瓶大介さん

横手慎太郎さん

です!


出演者紹介


三瓶大介さん ※写真左

一回り歳上の親友

どれだけ年下でもキャリアの差があっても、平等な立場で一緒に考える、演技にも作品にも人に対しても真摯な人。心優しきパッション紳士

前回の三澤の企画にも出演、江崎穣さんの過去作「博多アシッド山笠」では主演を爆裂熱演、最高でした。


横手慎太郎さん ※写真右

北九州弁ネイティブスピーカー

明るくその場を楽しむことと冷静に全体を見て考えることが同時にできる、バランス感覚鋭い人。

前回の三澤の企画にも出演、支えてくれました。

静かな役も爆発する役も、観ていて気持ちいい、尊敬しています。



横手慎太郎さんが出演される、シンクロ少女「Better Call Shoujo」が2月20日(木)から、下北沢のシアター711にて上演されます!


シンクロ少女#20

「Better Call Shoujo」

2月20日(木)〜25日(火)

@シアター711

http://syncroshoujo.mystrikingly.com

三澤の企画、仮チラシを折込みさせて頂いております。‬

‪ご観劇の際、チラリと見てみて頂けたら嬉しいです!




【三澤の企画 第二弾】

全編福岡弁演劇

「赤猫ツバメの左」

作演出 江崎 穣

出演 佐藤有里子
   澤原剛生
   三瓶大介
   野田慈伸(桃尻犬)
   堀 靖明
   横手慎太郎(シンクロ少女)
   三澤さき
   江崎 穣   他

2020年6月17日(水)~21日(日)
@参宮橋トランスミッション

2月24日18時、全ての情報をお届けします!

どうかご期待ください!

【三澤の企画 第二弾】‬

‪「赤猫ツバメの左」‬

先週に続き、‪出演者2名を発表、そしてご紹介いたします!‬

第二回目は、

佐藤有里子さん

澤原 剛生さん

です!


出演者紹介


佐藤有里子さん ※写真左‬

ふんわりした雰囲気、優しい物腰と同時に、芯の通った格好いい、品のある方。

舞台上では地に足つけて、可笑しみも哀しみも全部包み込み、見惚れてしまう美しさです。

江崎さんの書く言葉を喋る彼女を早く観たい、

いつも笑顔でいてくださる、憧れています。


‪澤原剛生さん※写真右‬

人はここまで真っ直ぐに生きることが出来るのか、尊敬しています。

アンテナ感度の高い、ガッツと気遣いと心意気の人。

前回の三澤の企画にも出演、支えて頂きました。

その場の皆を笑顔にしてくれる、サービス精神の権化、あたたかくて直向きな彼が大好きです


佐藤有里子さんが出演される

あひるなんちゃら「寒がる寒がり」

2月13日(木)から、下北沢OFFOFFシアターにて上演されます!

第30回下北沢演劇祭参加作品

あひるなんちゃら

「寒がる寒がり」

2020年2月13日(木)〜19日(水)

@下北沢OFFOFFシアター


澤原剛生さんが出演される、

OM-2×柴田恵美「傾斜」、2月14日(金)より、日暮里SUNNYHALLにて上演されます!

OM-2×柴田恵美

「傾斜」

2月14日〜16日

日暮里SUNNYHALL

どちらの公演にも三澤の企画、仮チラシを折込みさせて頂いております。‬

‪ご観劇の際、チラリと見てみて頂けたら嬉しいです!


【三澤の企画 第二弾】‬

‪全編福岡弁演劇‬

「赤猫ツバメの左」‬


作演出 江崎 穣‬

出演 野田慈伸(桃尻犬)‬

‪   堀 靖明‬

‪   三澤さき‬

‪   江崎 穣   他‬

2020年6月17日(水)~21日(日)

@参宮橋トランスミッション

他の出演者はHP、Twitterにて随時お知らせいたします!‬

どうかご期待ください!

【三澤の企画 第二弾】‬

‪「赤猫ツバメの左」‬

‪出演者2名を発表、そしてご紹介いたします!‬

第一回は、

野田慈伸さん(桃尻犬)

堀 靖明さん

です!



出演者紹介


野田慈伸さん(桃尻犬)※写真左‬

‪江崎さんの脚本で観たい俳優、真っ先に浮かんだのが野田くんでした。‬

‪率直に話すことができる人。‬

‪脚本家演出家としても、唯一無二の彼の感覚が心地好くてめちゃ好きですが‬

‪特に、舞台上での魂震えるシャウト、日常の言語感覚が大好きです。

堀 靖明さん※写真右

‪人としても俳優としても本当に大好き、尊敬しています。‬

‪ゲラゲラ馬鹿な話をしたり、真面目な話をしたりできる、真摯な姿勢と矜恃がとても格好いい人。‬

‪前回の三澤の企画断髪演劇にも出演、様々な面で支えて頂きました。‬

‪信頼しています。‬




野田慈伸さんが作・演出・出演‬

‪堀靖明さんが出演される、

桃尻犬本公演が2月5日から、下北沢OFFOFFシアターにて上演されます!楽しみ!‬

第30回下北沢演劇祭参加作品‬

‪桃尻犬本公演‬

‪「ゴールドマックス、ハカナ町」‬

‪2020年2月5日(水)〜11日(火)‬

‪@下北沢OFFOFFシアター‬

‪https://momoziriken.wixsite.com/momoziriken‬


‪三澤の企画、仮チラシを折込みさせて頂いております。‬

‪ご観劇の際、チラリと見てみて頂けたら嬉しいです!



‪【三澤の企画 第二弾】‬

‪全編福岡弁演劇‬

「赤猫ツバメの左」‬

作演出 江崎 穣‬

出演 野田慈伸(桃尻犬)‬

‪   堀 靖明‬

‪   三澤さき‬

‪   江崎 穣   他‬

2020年6月17日(水)~21日(日)

@参宮橋トランスミッション

他の出演者はHP、Twitterにて随時お知らせいたします!‬

どうかご期待ください!

‪2016年の断髪演劇から約4年、‬

‪三澤の企画 第二弾‬

‪ドドンとお知らせいたします!‬


全編福岡弁演劇

‪作・演出 江崎 穣‬

‪「赤猫ツバメの左」‬

‪2020年6月17日(水)〜21日(日)‬

‪@参宮橋トランスミッション‬

‪出演 三澤さき‬

‪   江崎 穣  他‬

ーーーー

泥を食い唾を吐きかけ巣ができる

馬鹿が詠んだ辞世の句は誰も知らない

ツバメ、手前ぇがいつまでも低く飛んどるけんこの雨の止まんのやねえんか

ならもっとギリギリ行って雪でも降らしちゃろうか

赤猫ツバメの滑空は火花を上げ血に引火する

三澤の企画第二弾

灼熱の梅雨/季節外れの越冬/洒落臭い再生


三澤さきコメント

初めてハリケーンディスコを観た時の衝撃を、今でも鮮明に覚えています。

一分の隙もない北九州弁の台詞、芝居中で大道具を組み立てるインパクトの響き、俳優さん達の目の奥のギラギラした輝き

なんでもっと早く出会えなかったんだろう、ハリケーンディスコに出たい!と思いました。

今回、江崎さんの作る演劇に出演する、という夢が叶います。

全てを懸けて、やります。


‪作・演出 江崎 穣さんよりコメント‬

‪新たな道を切り拓こうという三澤座長の選んだ作演出が、まさかの私という屁のような者であった事に大変驚き、そして感謝しております。‬

‪座長の発破のような気合いに素晴らしい役者さんスタッフさんと共に火を付け、渦巻く舞台を作れるよう精進します。‬

江崎 穣さんプロフィール‬

‪九州産業大学演劇研究部出身‬

‪大学卒業後の1999年、ハリケーンディスコを立ち上げる。‬

‪脚本、演出、出演、音響などを自身で務め‬

‪他に置き換えが効かない、その日その時にしか体感できないものを目指し、演劇創作を行っていた。‬

‪2015年12月31日、解散。


最後に、チラシビジュアル表面をお見せします!‬

‪写真は保坂萌さん

‪デザインは郡司龍彦さんです!‬


‪公演の詳細、他の出演者は三澤の企画HP、Twitterにて、随時お知らせいたします!‬

‪三澤の企画HP‬

‪https://misawakikaku.amebaownd.com‬

ニューイヤーおめでとうございます、三澤さきです。
なぜここで、こういう形でご挨拶をするかというと、そうです。やります、三澤の企画。

前回、1ステージのみの断髪公演を行ったのが、2016年の2月1日でした。4年前なんですね、もっと前のような気がしていた。
「髪を切る演劇をやりたいなあ、一緒にやってくれませんか」と言ったら、「いいですよ」と言ってくれた、あの時の皆さまありがとうございます。
演劇をしてきて出会った、大好きな人たちが集まってくれて、わたしのポカを色んなひとに助けてもらいつつ、あの1ステージを見届けて頂いて、馬鹿みたいに幸せな公演でした。

正直、「三澤の企画」としては、なんというか、あの時あの場にいて下さった方々と、一緒に作ってくれたみんなとわたしだけの、1日限りの内緒話のつもりで、もちろん作品は真剣に作ったものだったし、たくさんの人に観てもらいたいものではあったのだけれど、劇団?プロデュースユニット?としては本当に、あの1ステージあの瞬間に産まれて死んだ、という変な確信があって、なのでもう、「三澤の企画」をすることはないだろうと勝手に思っていました。

なのに今回、なぜまたやることになったか、簡単に言うと、シビれたいなあと思ったからです。意味が分からないですよね、ええと、補足させてもらうと、私事なんですが、2019年で30歳を迎えまして、それなりに試行錯誤しつつも演劇を続けてこられて、この幸運に感謝しています。
ただ、ここ数年普段の生活の中で、感受性が死んでいっているような感触があって、生きていくことはどうしても、しゃがみこんだり突然叫び出したり、相手を殴って自分も殴りつけたくなるようなことを、全て回避して1000%ハッピーだけで暮らせるようにはなっていないので、生活の知恵というか、お手軽な方法として、アンテナの感度を低くしてやり過ごす、というのがあると思うんですけど、生活は確かに進めやすくなる、なるけれども演劇を作るときには、アンテナ感度10000%まで研ぎ澄ませて全部、全部を逃したくないんですね。
上手くもない、見目麗しくもない、面白のセンスがある訳でもないわたしにとっては、アンテナ感度がすごく大切で、ただちゃんとその場所にいる、ということを一生懸命感じなければ意味がない、のですが、不器用でもあるわたしが、すぐスイッチひとつで感度を切り替えられるかというとそうではない、どちらかがだんだん犠牲になる、演劇の感度が下がっていく恐怖がすごく、すごくあります。それすら無くなったら、なにが残るというのか。こわい。

体当たりで、飛び散ってもいいから、脳がシビれる演劇をやりたい、やらないともっと、すごくダメになる気がする、そうして今の恐れている自分をぶち殺したいと思った時、随分前に観たあの演劇は、すごくファニーな哀しみが溢れる、シビれる体験だったなあと思い至りまして、作演出の方とコンタクトを取り、吉祥寺で二人でお酒を飲んで、パソコンを持っていないわたしの、きたねえ手書きの企画書を読んでもらい、なんとか作演出を引き受けて頂けて、今回そういう運びになった訳です。

長々と、なんだか分かるような分からないような、わたし自身の話しをしてしまいましたが、演劇に於いて客席空間というところは、とてもスーパーな場所ですので、是非ともシビれる体験をご一緒に、同じ時間を過ごしてみませんか、というお誘いです。
と言われてもアナタ、場所も時間もチケット料金も分からないのに、そんなこと言いやがって!と思われますよね、全くもってそのとおりです。
実はもう、出演して下さる俳優さんも、支えて下さるスタッフさんも決まっており、わたしが信じる、最高にシビれる方々ですので、今すぐ言いふらしたい気持ちなのですが、まだちょっと先のお話なので、「やります」ということだけでも、頭の片隅にお邪魔させて頂けたら、とっても!幸いです。

企画を進めていく中で、もうすでに大小のポカをやらかしているわたしですが、なんとかかんとか、まっすぐにぶつかって、体と心のあちこちが飛び散ることになっても、それでも芯だけは見失わずに、ビリビリとシビれる体験を、観に来てくださるあなたにも、参加してくださるみんなにも、お届けします。
インファイトで攻めてゆきます。という、決意表明でした。

長々とお付き合い、ありがとうございます。
2020年が、あなたにとって輝かしい、素敵な1年になりますように。

もっとちゃんと詳しいことは、2月1日から順次、大声でお知らせしますので、気にして頂けたら、とても嬉しいですが、気にして頂けなくても、目に入るくらいには頑張って大きな声を出すので、忘れててもらっても大丈夫です。
あなたを殴って抱き締める準備はできています、愛を込めて。らぶゆー!

2020年1月1日 三澤さき